中林美和さん?
SAKURAのモデルちゃんだな~
CanCamに出てたのは実はまったく記憶にないんだけれど、「SAKURA」では毎号表紙を飾っていた。
というか、彼女の写真集バリの露出だった。
ママモデルも先駆けでしたよね。
以外にも、壮絶な人生。
美和さんが子育てをスタートしたのは、19歳のとき。
『CanCam』専属モデルとして活躍中の美和さんは、ヒップホップアーティストのZeebraさんと出会い、一瞬で恋に落ちた。
「彼に初めて会ったとき“握手してください”って言ったんです。彼は目の前のソファに座ってて、私がのばした手を、ぐっと強く握って、私の手をずっと離してくれなかった。そのとき、あ、私、この人とずっと一緒にいるって思いました」
運命の出会いから数日後には、Zeebraさんと一緒に暮らし始めた美和さん。彼女を待っていたのは、想像していたような甘い生活ではなかった。
当時、Zeebraさんはシングルファーザーとして7歳と6歳の息子を育てていた。Zeebraさんの事務所兼自宅を初めて訪れた美和さんは、山のように積まれたピザの空き箱と出前の空き皿を目にする。
「私にできることがあればしたい、そう思ったんです。私が自分の母にしてもらったように。それに、大好きな彼の子どもだから、私にもとっても大切だし。2人ともすごく可愛くて、すぐになついてひざの上に乗ってきたり。一瞬で家族になるって決めたんです」
モデルとして上昇中だった美和さんは、子育てと仕事でキャパオーバー。あまりのつらさに家を出る。しかし、彼女を戻らせたのは息子からの“お腹すいた”コールだった。
「長男から電話がかかってきて、“美和、どこにいるの? お腹すいたんだけど”って。子どもたちは、私が出て行ったこととか何も知らなかったから。すぐ、スーパーに寄って彼らのところに戻りました」
なんと、美和さんが海外で撮影中にも“お腹すいた”コールがかかってきたことがあるんだとか。
「彼が仕事で帰りが遅かったので、国際電話でピザのオーダーをしたんですよ(笑い)。渋谷区の〇〇までお願いしますって」
19歳でママとなり、そのまま妊娠二連発とか。
「生活感がない? 実際の私は全然違うんですよ。娘が小さかったころは、眉毛がつながっちゃうくらい、自分のことは何もできなくって。2人目の娘が生まれた後は、美容にかける時間が本当になくて……。時間があれば目を閉じて無になっていたかったくらい。染めていた髪もプリン状態だったし。気がついたら、眉毛がつながっていたんです(笑い)」
そんな彼女も37歳かー。
そうだよね、娘さん二人とも大きくなったし。
正直、中林美和さん、モデルちゃんとしてはそんなに注目していなかったけど、お母さん的なインスタはもとっても大好きかも。