A-haのTake On MEを超えるPVってなかなか出てこないものだなあ
暇にまかせてYouTubeをザッピング?していた
自分のYouTubeアカウントの履歴から、智弁和歌山と、世界卓球と、チャックおろさせて~やと、東海テレビのヘベレケがリコメンドされるんだけど、いい加減見飽きてきたので日本で洋楽が大ヒットしていた90年代PVを見まくっていたら、なつかしのA-haにたどりついたわけです。
懐かしのA-ha、そしてTake On Me。まったく古臭くならない、といってしまうとちょっと大げさだけど、これよりイケてるのが頭に浮かばないでいる。
そう、バイクのレースから始まるんだった。
ファミレスでそのバイクレースのコミックを読んでいた女性、コミックから伸びてきた手を掴んでしまうと、その世界に連れ込まれてしまう。
なんでも、レコード会社が有名なビデオ監督のスティーブ・バロンという人に「お金も時間もたっぷりと好きなだけ掛けていいからとにかく凄いのを作ってくれ」と依頼して制作されたPV、とのこと。
鉛筆画の動きがすばらしくって、音楽そっちのけになってもいいんだけど、そんなレベルじゃなくって、音楽とあわせてその世界に引き込まれてしまう。2016年なのに。
リアル世界(ファミレスのこと)において、そのコミックがくしゃくしゃにされてゴミ箱に放り投げられると、敵キャラ出現。
時代的には、ベストヒットUSAではなく、カウントダウンTVでもなく、Tokio Hot100が隆盛を誇っていた時代。そうTVなのでPVがとにかく重要。マイケルジャクソンもプリンスも、あのPVが無くって静止画(レコジャケのみ)とかだったら、あそこまであの時代の日本ではヒットしなかったのかも。
Take On Meの続き
A-haのTake on meのPVで、主人公はコミックの世界からヒロインのもとにめでたく現界し、ハッピーエンドで終わるわけ。
が、
その次のシングル、「The Sun Always Shines On TV」のPV冒頭で結局コミックに戻ってしまい、最後ヒロインからはキモがられ、引かれる状況で一人消えてしまうという、驚くべきオチが待っている・・・。
まず、右手がコミック化していき・・・、
それが全身にまわり・・・、
ひどい表情でヒロインにドン引きされ・・・、
THE END、という。
もうまったくひどい話だ。
スティーブ・バロン怖い。
Take On Me (2015 Remastered)